こんばんは
今回も育児を通じて役に立った商品や方法について紹介したいところなんですが、この回は「に太郎」について書きたいと思います
実は「に太郎」、つい最近、負傷しました
ラグビーの試合中、ケガを負ってしまったのです
試合の映像を見ると、おそらくケガをしたと思われる時、「に太郎」は痛みがあるのか、ある部分を気にして痛みに耐えている様子が見受けられました
負傷部位は、左手の中指と薬指
その腫れ具合から、父は
捻挫やな……
と一言
でも、どーも様子が違う⁉捻挫にしては中指と薬指がパンパンに腫れているのです
すると父は「脱臼か…」とかなんとか言ってましたが結局素人目線です
病院に行って診察を受けると、完全に骨が折れていました……
先に書きますが、「に太郎」も父も、今回のケガを前向きに受け止めています
なぜケガしたのに前向きに考えれるのか、これから紹介していきますね
行くぞ‼秋季合宿
「に太郎」が所属するラグビースクールは3年生が引退し、新チームが発足
発足してすぐに合宿の予定が組まれていました
合宿について保護者説明会に出席した母ですが、その席で新チームの方針等について説明を受けました
まあ色々と記録すべき内容があった訳ですが、ギュッとまとめると
レギュラー争いは、し烈
ということです
スクールに所属するメンバーは「に太郎」も含めて全員やる気満々のメンバーが揃っています
自ら希望して土日をラグビーの練習に捧げている訳ですから、当然、意識は高いといえます
「に太郎」もレギュラー獲得に向け、気合を入れて平日の自主トレに励んでいました
相手にされなかった父の合宿話・・・・・
皆さんは学生時代に合宿に参加されたことはありますか?
父は高校時代に、あるスポーツの夏合宿を3回経験したそうですが、合宿と聞いて出た言葉は
合宿なんて二度と行きたくない
という言葉でした
どうも合宿でぼろ雑巾にされたそうでして・・・・・
暑い中の練習で食欲がないにも関わらず、出てくる食事は味は濃く、量も特盛
見ただけでもキツイものがあったそうなんですが、当時は容易に水を飲むこともできなかった時代
本来楽しむべき食事の時間を「なんとしても完食しなければならない」というプレッシャーに耐えていたそうです
そして寝る場所は体育館に敷いた布団
自然学校とか修学旅行なら、皆で夜遅くまで語る等、消灯後というものも楽しい時間ではありましたが、フラフラになるまで練習しているので、速攻寝たかったそうなのですが、暑くて寝苦しかった上、布団も固くてなかなか寝れなかったようです
父の合宿は3年間ともに、二泊三日だったそうですが、一日一日が濃く、地獄だったと父は話します
しかし「に太郎」はそんな父の話なんか聞いてません
ホテルのホームページを見て、泊まる場所や食事のことでテンション爆上げで、早く行きたくて待ちきれない様子
父の合宿話なんて自分には関係ないと言わんばかりに、合宿合宿と言って楽しみにしてました
笑顔で出発した「に太郎」
合宿当日、早朝の出発でしたが、「に太郎」は元気に起床
家のことは一旦「いち姫」にお任せし、父と母の二人で「に太郎」をチームの集合場所まで送り込み
早く着き過ぎたので、だ~れもいませんでしたが、時間が近づくにつれ、メンバーの姿がチラホラ見えだし、気が付けば集合場所に「に太郎」のチームメイトが勢ぞろい
4月に初めて会った時とは比べものにならないほど、「に太郎」とチームメイトの仲はよくなっており、「に太郎」はニコニコ顔で本当に楽しそうでした
そしてバスに乗り込み出発
元気に出発してくれた「に太郎」を送った父と母は「頑張れ‼に太郎‼」という思いを込め、帰宅したのでした
今は本当にいい時代になりましたよね
「に太郎」達の現在地や様子について、グループLINEで送信してくれるので、こちらも安心できます
やはり情報って大事ですよね
到着したという連絡を受けた時は、まずは一安心
でも、すぐに試合ということで「に太郎」達はバタバタだったかもしれませんね
無事1日目を終えた「に太郎」達、今度はお風呂や夕食の様子について連絡がきました
写真も添付して送信してくれるので、「に太郎」や他のチームメイトの顔も見れ、一層安心できました
「病院に行く」というLINE
二日目の朝の様子も写真付きで連絡がきたのですが、「に太郎」の様子はいつも通りで体調もよさそうでした
二日目も試合試合のスケジュールでしたが、一生懸命、頑張ってくれている様子でした
この日、父と母は「さん太郎」のタグラグビーのお手伝い
この日、「さん太郎」のタグラグビーチームは、ホームグランドにたくさんのチームを招き、規模の大きい交流試合を行う日でした
ホームということで、準備はすべて我々保護者がしなければなりません
「に太郎」の様子や試合結果も気になってはいましたが、タグラグビーの交流試合の使役に追われバタバタしていたのです
そして、タグラグビーの交流試合が終盤に差し掛かった時、「に太郎」から父にLINEが入ります
内容は
ケガしたから病院に行く
という内容でした
これだけの文章ですから、父は混乱します
ケガ⁉何のケガ⁉病院って合宿先の病院⁉こっちの病院⁉
てな感じです
父は具体的な説明を求めて「に太郎」に連絡をとります
どうやら、タックルの際に左手の中指と薬指をケガをし、結構腫れているようですが、病院は明日でいいということがわかったのですが・・・・・
この後、父と母は「に太郎」を乗せたチームバスが到着する場所まで二人で迎えにいったのですが、バスから降りてくる「に太郎」の左手はテーピングで固定され痛々しい姿でした・・・・・
レントゲンで判明した骨折
翌日、母が「に太郎」を病院に連れていき、受付を済ますとすぐにレントゲン写真を撮影
そして写真が出来上がり、診察室への呼び込みを受け先生と対面
結果は
中指と薬指の骨折で、全治1か月
とのことでした
「に太郎」の診察結果について父に連絡すると
父は「え・・・・・折れてたん・・・・・」と自身の認識の甘さにショックを受けている様子・・・・・
しばらくの間、ラグビーボールを触ることができなくなった「に太郎」
先日、40度以上の熱を出し、練習から離れていた時でも辛そうだったのに、今度は更に長い期間ボールに触れられないことになったしまった訳です
ピンチはチャンス‼足は生きてる‼
1か月間、練習ができないことに不安を感じてる「に太郎」
新チームが発足し、なんとしてもレギュラーを取りたいと思う「に太郎」には1か月は相当長い期間だと思います
父と母はなんとか励ましたい思いでしたが、あまり適当な声かけは逆効果です
また、無理をして治りが悪くなっては元も子もありません
そこで父と母は「に太郎」に
- 今回のことはチャンスと考えよう
- ボールは触れないけど足は問題ないよ
- 治療の期間、足のトレーニングで走力と瞬発力と持久力をつけよう
- ストレッチも入念に行い、ケガをしにくい柔らかい体になるよう努力しよう
- ラグビーに関するユーチューブ動画を見て勉強しよう
と伝えました
「に太郎」もなんとか気持ちの切り替えをしてくれたようです
ラグビーをやっているのですから、ケガは避けようがないと思います
これからもケガと付き合っていくことになりますが、そんな時に治療に関するサポートだけでなく、メンタル的なサポートも必要だと思います
負ってしまったケガの内容にもよりますが
ピンチはチャンス
我が家ではこのスタイルで子供達のメンタルを支えていこうと思います
最後に「に太郎」がなぜこのケガを負ったのかということですが、
チームメイトを助けに行ったことで負傷してしまった
のです
もっと具体的に言うと、少し体の小さいチームメイトが相手チームに目を付けられ、激しく当たってくる回数が増えてきたそうです
そのチームメイトも負けずにタックルを繰り出し、相手を止めていたそうですが、試合時間が進むにつれ体力も落ちてきます
徐々に押され始めたチームメイトを見て、「に太郎」はフォローに入ることを頭に入れプレーをしていたそうです
そして、相手がボールを持ち、体の小さなチームメイトめがけて突進してきます
その勢いを見た「に太郎」は、突っ込んでくると判断し、すぐにフォローに入りますが、少し遅れしまったそうです
なんとかダブルタックルの形は作れたものの、勢いをつけた相手は止まらず、「に太郎」と相手は激しく転倒
起き上がった時にあったのは、左手の激痛だったそうです
その負傷後、試合は終了となり、それ以上傷を広げることにはならずに済んだようです
負傷の経緯を聞いた父と母、よくぞチームメイトのフォローに入ったと思います
ケガをしたことは残念ですが、なんといいますか
価値のある負傷
と思う訳です
ラグビーって本当に素晴らしいスポーツですね
体力的なことだけでなく、人間性についても成長させてくれます
「に太郎」にはこれからも、
人を助けることが当たり前にできる人
になってもらいたいと思う父と母でした
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