今年のクリスマスも終わり、いよいよ新年の足音が聞こえてきました。
皆さんはクリスマスパーティー楽しめましたか?
我が家でもクリスマスは家族でホームパーティを行う予定でした。
ところ、いざクリスマスイブを迎えた日には
父、に太郎、さん太郎
の3人がインフルエンザA型に感染しており隔離・・・・・。
そして、翌日のクリスマスには、3人の看病に当たっていた私にも倦怠感が襲ってき、発熱。
病院を受診し、インフルエンザの検査を行ったところ、同じくA型に罹患していました。
今年のクリスマスは本当に大変なイベントになってしまいました。
発端は父から始まります・・・・・。
忘年会が続いた父
年末にある大きな行事はクリスマスですが、世間は年末に向け、せわしない雰囲気がありますよね。
今年の仕事は今年のうちにと、仕事に追われる方々も多くいると思います。
それと併せてよく聞くのが、忘年会ですよね。
職場関係の人達との忘年会。
気の合う同僚や、昔の仲間等の忘年会。
忘年会が一回ではない人も多いと思います。
我が家の父も同じです。
父は「人間関係は大切にしないといけない」というタイプの人間なので、出来る限り忘年会に参加しようとします。
本音を言うと、父はお酒があまり強くないので、忘年会シーズンは苦手にしているはずなのですが、「これも仕事」と昭和時代を思い出させるセリフを吐いてます。
私はそれを聞いて「それやったら帰ってきた時に愚痴るなよ」と思う訳です。
ちょっと話がそれました。
そんな感じで飲み会が増えていた父。
最大の問題は
お酒が弱いくせに、お酒が好き
という父の性分です。
飲酒影響
はっきり言って、父はお酒が強くありません。
むしろ弱いです。
若い時は今よりましだったかもしれませんが、今は缶ビール1本で酔っています。
そんな父が、お店でお酒を飲み、更に周囲に気の合う人達がいるとすれば、飲む酒の量は缶ビール1本のレベルではありません。
どうせ気分がよくなって、後先考えずにお酒を胃に流し込んでいると思います。
なぜ父がお酒に弱いのか、それは毎年行われる健康診断ではっきり出ています。
父は肝機能がよくありません。
すぐに病院にかからなければならない程ではないものの、毎回、注意を促されています。
実際、父が外でお酒を飲んできた次の日は必ずと言って、二日酔いに苦しんでいます。
肝臓は、アルコールや有害物質の分解・解毒なども担っていて、人間の身体に欠かせない重要な臓器ということを調べて知りましたが、おそらく、父の肝臓がおこなう、アルコール分解・解毒が追い付いていないから二日酔いになっていると思う訳です。
家でお酒を飲む時は缶ビール1本程度ですが、二日酔いにはなりません。
少ない量であれば、父の肝臓さんも、しっかりアルコールを分解・解毒してくれているようですが、それ以上の量になると、一定の時間を要するみたいです。
これが、今回の問題点です。
ある資料と読むと、
大量の飲酒を続けていると、肝臓がアセトアルデヒドを分解しきれなくなり、今度はアセトアルデヒドによって肝臓の細胞が攻撃されてしまう。これによって肝機能が低下し、免疫力も落ちてしまう
とありました。
それに追い打ちをかけるように、
- いつもより帰宅時間が遅くなり、睡眠時間が短くなる
- アルコールの影響により、眠りが浅くなり、睡眠の質が低下
という状況がおきます。
これから考えると、忘年会シーズンに免疫力を落として体調を崩す方は多いのではないかと思う訳です。
間違いなく、うちの父は免疫力が下がっていたと思います・・・・・。
そして発熱と蔓延
父が2回目の忘年会を終えた、ある週末のことでした。
その日は さん太郎のタグラグビーチームが遠征の日。
さん太郎を送り出すべく、父も早朝から起きてきます。(睡眠の質が悪い上、睡眠時間が短い)
その父が、珍しく咳き込んでいるのです。
父本人は、少し前にひいていた鼻かぜの影響だろうと、あっさり考えていたようで、この時は疑うことはありませんでした。
さらに、動きについてもダルそうな動きを見せるので、もしかして倦怠感では⁉とも思ったのですが、それすらも二日酔いの影響と片付けられてしまいました。
更に、この日は に太郎が通う、ラグビークラブチームでも午前・午後の二部練習があり、練習場所も遠方であったことから、夫婦で練習場所まで送り込み。(父二日酔いのため、私が運転)
ちなみに、いち姫も試合でした。
いち姫は電車で試合会場まで行くので、最寄り駅まで送りました。
に太郎を送り込むと、帰宅した私達二人はリビングで昼寝。
夕方になると、父一人で に太郎を練習場所まで迎えに行ってる間に いち姫、さん太郎も帰宅。
父と に太郎が帰宅後、父は夕食を早々に済ませて入浴→就寝。
明らかに体調が悪い様子でした。
翌日、この日も に太郎のラグビークラブチームは午前・午後の二部練で、練習場所も同じく遠方。
この日は父が一人で に太郎を送り込んでくれました。
更に、この日は さん太郎のタグラグビーチームでもクリスマスイベントが行われたため、パパコーチをしている父も参加。
母もこのイベントに参加したのですが、父の顔色はいつもと変わらないものの、不織布のマスクをつけ、ベンチコートを羽織り、周囲に「今日はプレーしないよ」と言わんばかりの重装備の父。
昼過ぎにはタグラグビーのイベントも終わり、父、母、さん太郎が帰宅した訳ですが、父と さん太郎のテンションが低いのに気づいた母。
二人に体温計を渡し、熱を測るよう言います。
結果は、二人とも発熱状態。
父はなんとなくわかっていたのですが、さん太郎については朝から元気だっただけに驚きました。
巷ではインフルエンザが流行りだしていると聞いていた母。
これはもしかしてと念のため二人を一部屋に隔離。
その日は休日だったため、翌日、二人を病院に行かせることにします。
そして日が変わり、二人の様子を見てみると、更に熱は上がっており、高熱の域に。
また、に太郎の様子もおかしいので、熱を測ると、に太郎も発熱。
3人を病院で見てもらうことし、父は一人で内科へ、に太郎とさん太郎は私が小児科に受診させたところ、3人ともインフルエンザA型だったのです。
まとめ
今回我が家で起きたインフルエンザ騒動。
父から子供達に移したのか、そうでないのかはタイミング的に微妙なところですが、一番に思うことは、侵入してきたウィルスに負けない免疫力を保持しておくことと思います。
やっぱり一番の対策は
- 栄養のある物をよく食べる
- しっかり睡眠時間を確保する
- 乳製品等を摂取して腸内環境を整え免疫力を保持する
ということだと思います。
また、11月頃からインフルエンザワクチンの接種が始まるなら、寒い時期が来るまでには接種しておくことが大事と思います。
ちなみに我が家では、母とさん太郎の二人だけが、ワクチン接種していました。
お陰で、さん太郎についてはすぐに回復。
母も数日後インフルエンザに罹患してしまいましたが、ワクチンを接種していたせいか、症状は1日で改善。
やはり、「ワクチン接種は早めにやっていたほうがいい」と「お酒は控えめに」と言ってる父でした。
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