ゴールデンウイークも終了しましたが、皆さんはどのように過ごされましたか?
ちょうど大阪で万博が開催されているので、万博に出かけられた人も多いと思いますし、その他の場所で家族との時間を過ごされた方も多いと思います。
我が家と言えば、長女が弓道の試合、長男がラグビーの試合ということで、体調面を考慮する必要もあり、GWは外出を控えることにしました。
そのかわりという訳ではないのですが、近くに住む親戚宅に、関東に住んでいる親戚が、泊まり込みで遊びにきてくれたので、久しぶりに食事をしたり、ゆっくり話をする等して楽しむことができました。
そして、GW最後の日である5月6日のことです。
小学生(高学年)の二男が一日中かかって向き合ったのは、学校から宿題として出されていた読書感想文でした。
読書が苦手な二男・・・・・。
二男は読書が苦手。
漫画や恐竜図鑑は好きなのですが、文字だけが書いている本を嫌います。
ですから、読書感想文はもっとも苦手と言ってもいいでしょう。
そんな二男が、今回は読書感想文を早々と終わらせたと言うので見てみたのですが、私はやり直しを命じます。
人それぞれ個性があり性格も違うので、同じ内容の本を読んだとしても感じ方が違うと思うので、感想文も住人十色だと思うのですが、二男が書いた感想文は明らかに冒頭の3行程度しか読んでいないとわかってしまう内容でした。
ですから、私も二男にやり直しを命じた訳です。
書き出しが苦手な二男・・・・・。
二男にはもう一度、課題の文章を読んでもらい、あらかじめ二男なりに解釈した内容について口頭で説明してもらいました。
内容について理解できたと思ったので、感想を書く用紙に書きだしを始めさせたのですが、いざ書くとなると上手くまとめられないためか、書いては消しゴムで消し、また書いては消しゴムで消すの連続。
だんだんと感想を書く用紙がクシャクシャになってしまいました・・・・・。
別用紙への下書き
二男に限らず、長女も長男もそうでしたが、子どもって早く終わらせたい気持ちが強いのか、提出する用紙にいきなり書き始めませんか?
しかし、学校からもらう用紙は一枚しかありません。
そこで我が家では、メモ用紙等の別用紙に下書きをし、書き終われば書いた内容について確認。
納得できない内容であれば、更に別用紙を使って書き直し、納得できる内容であれば、別用紙に書いた感想文を提出用の用紙に転記するように子ども達には勧めています。
子ども達には、この方法が遠回りに思うかもしれないですが、一番、納得いく感想が書けると思いますし、提出用紙もクシャクシャになることなく、綺麗な状態で提出できます。
また、何回も書くことで、字を綺麗に書く練習にもなりますし、書くというアウトプット作業を繰り返し行うことで、記憶力も強化されます。
これから大きくなっていけば、論文試験を受ける機会もあるかもしれないので、今から自分の考えを紙に書き出すという作業を繰り返し行って慣れてくれればと思う訳です。
まとめ
今回、我が家が子ども達に教える、文章の書き方について書きましたが、当然、この方法がすべてではありません。
各ご家庭で、色々なやり方があり、それぞれに効果があると思います。
我が家では、
- 文章を読むことでインプット
- 自身の頭で内容を整理
- 整理した内容を書いたり声に出して読む等してアウトプットする。
この流れを繰り返せば、記憶として定着しやすいと考えています。
いずれにしても、これから受験や就職試験と向き合う子ども達には、色々な困難に立ち向かうための準備をして欲しいと思います。
コメント