打倒兄貴。小さな体の挑戦‼

タックル トレーニング

我が家では、長男(に太郎)、次男(さん太郎)がおりますが、に太郎はラグビー、さん太郎はタグラグビーをしています。

父が仕事を終え、早めに帰ってきた時は、お庭で二人をトレーニング成果を確認するようにしている父。

今日も二人の様子を見ようと思っていたのですが、に太郎が

さん太郎、かかっておいで

との言葉に、

うん、いいで

と さん太郎が応じたことで二人のタックル対戦が始まったんです。

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体が小さな さん太郎

さん太郎は、小学生。

まだまだ小さな体で、これから大きくなっていくとは思うんですが、お菓子系は好きで食べますが、肝心のご飯をあまり食べません。

ご飯の時、小食なさん太郎に比べて、に太郎はどんぶり茶碗でご飯を食べています。

もう少し さん太郎がご飯を食べてくれたらな~と思う父と母ですが、本人はあまり気にしていない様子。

成長過程の に太郎

一方、に太郎は中学生でラグビーをやっています。

でも小学生時代は さん太郎と同じくタグラグビーをやっていました。

タグラグビーはラグビーの安全版みたいなスポーツで、簡単に言うと、タックルがありません。

タグラグビー出身の に太郎が、ラグビーを始めて最初にぶつかったのが、このタックルでした。

最初は突進してくる相手が怖いのか、タックルに行けない に太郎に、父は厳しく指導します。

そこから始まったのが、自宅でのタックル練習でした。

とにかくタックルに慣れることが大事と考えた父は、帰宅時間が早い時は、コンタクトバッグを持ち、に太郎のタックルを受け続けます。

そんな事を春から続けているうち、に太郎のタックルも様になってきたという訳です。

↓に太郎のタックル練習に関するブログはこちら↓

にさん太郎のトレーニング 9月20日
こんばんは今日は、「に太郎」と「さん太郎」、二人のトレーニングの様子について書きます是非最後まで見てくれるとうれしいです「に太郎」のトレーニングまず「に太郎」今日「に太郎」は、いつもより早く起きてきたので、父が「おはよう、早いね」と「に太郎...

少しずつですが、試合でも に太郎がタックルに行く姿が見え始め、タグラグビーから脱却できてきたと感じ始めました。

打倒‼に太郎

父と、に太郎がタックル練習をしている時、父はさん太郎にもお庭に出るよう指示してます。

さん太郎はタグラグビーなので、タックルの練習は不要ですが、パスの練習やステップの練習はできるため、お庭に出て一緒に練習するよう言っているようです。

そして、父と に太郎がタックル練習の休憩をしている時です。

さん太郎が

タックルやってみたい

と言うので、父がコンタクトバッグを構えようとしたところ、に太郎が

受けてあげる

さん太郎、かかっておいで

と言って、父からコンタクトバッグを預かり、タックルを受ける姿勢を摂り始めたそうです。

そんな二人を見ていた父。

おそらく、に太郎もこれまでにコーチ陣から色々な指導を受けてきており、その指導について さん太郎に教えることによって、アウトプットし、更に教えを明確に記憶しようとしている、といい様に考えた父。

ただ単に、まだまだ力の弱い さん太郎をいたぶろうとしているだけと思うのですが・・・・・。

という訳で突然始まった、に太郎VSさn太郎のタックル対決。

さん太郎は助走を多めに取り、一気にスタートを切ります。

タックル前

 

タックル直前に太郎はラグビースクールで普段からやっている、腰を落としてコンタクトバッグを構えます。

さん太郎は に太郎が構えるコンタクトバッグに勢いよくぶつかります。

バンッ‼

という大きな音がなり、見ていた父も

おっ‼さん太郎もいい当たりする‼

 

タックルと思ったそうですが、その音がなってから、二人の位置はまったく変わらず、ピクリとも動きません。

さん太郎も力を入れて押し込んでる様子なのですが、腰を落としてコンタクトバッグを構えている に太郎は全然動じません。

というか、少しは手を抜けとも思ったのですが、そこはやはり兄貴のプライドなんでしょうか・・・・・。

二人が動かないと思いきや、徐々に に太郎が前に出始め、さん太郎は押し切られてしまいました。

わかってはいましたが今回は に太郎の勝ちとなりました(~ ̄▽ ̄)~

でも、負けて当然の さん太郎でしたが、その表情は悔しそうでした。

タックル対決が終われば、二人でパス練習をし、今回の練習は終了です。

パストレーニング

パス練習

その後は、待ちに待った夕食。

に太郎はどんぶり茶碗にご飯をたっぷり入れ、さん太郎は普通の茶碗に少しだけのご飯・・・・・。

晩御飯

「さん太郎、それではお兄ちゃんには勝てないよ」と心の中で思う、父と母でした。

 

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