高校ラグビー準決勝、決勝に進んだ2チームは⁉

ラグビーボール スポーツ

ラグビーをやっている に太郎は今日も所属するラグビースクールで練習です。

1月中旬には新人戦が控えており、レギュラー争いの真っただ中の に太郎。

最近、ランニング中に腰に違和感を覚えたようで、心配しているところですが、練習を休むまでではないと言って、いつも通りの練習をこなしています。

練習を終え帰宅した に太郎は。

すぐにテレビに向かいます。

そうです。

今日は高校ラグビーの準決勝の日。

今回の花園にもOBの先輩が出場しているらしく、に太郎にとっても高校ラグビーは身近な存在のようです。

今日は、国学院栃木対桐蔭学園、東海大大阪仰星対常翔学園。

さすがは準決勝、高レベルの試合となりました。

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国学院栃木vs桐蔭学園

東の名門対東の名門対決。

桐蔭学園の方が有利と思いきや、実はこの両校、今のチームになって2回試合をしており、1勝1敗の五分五分。

更に国学院栃木は花園に来て、ワントライしか奪われておらず、守備がすごいチーム。

昨年優勝校である桐蔭学園にとっても油断できない相手です。

その国学院栃木、守ってリズムを作るのかと思いきや、前半6分に得たスクラムからボールを展開し、最後はバックスが相手ディフェンスを切り裂きトライ。

キックも成功させ7点のリード。

しかし桐蔭学園も反撃に出ます。

相手にボールを渡すことなくじっくり攻める桐蔭学園。

そして前半16分にラインアウトからモールを組み、押し切ってトライ。

キックは失敗しましたが、5対7とします。

桐蔭学園は前半21分にもポール正面の場所でペナルティを受け、ショットを選択。

これをしっかりと成功させ8対7と逆転に成功します。

国学院栃木も後半ロスタイムにキックチャージからトライを押し込もうとしますが、そこは桐蔭学園が冷静に対応してトライならず。

しかし、国学院栃木はこの流れを大事にして、まだまだ攻め込みます。

後半ロスタイム32分には、桐蔭学園のディフェンスを押し切り、中央付近にトライ。

キックも決めて、8対14と国学院栃木リードで前半を終えます。

これはもしかして⁉と思わせる試合運びを見せる国学院栃木ですが、桐蔭学園も準々決勝で大阪桐蔭を逆転で下し準決勝まで上がってきています。

後半に入っても国学院栃木のディフェンスラインは綺麗にひかれ、桐蔭学園の攻撃をしのいでいたのですが、桐蔭学園のスクラムハーフにスキを突かれトライを奪われます。

キックも決まり、15対14と桐蔭学園が逆転。

後半21分にはFW中心に攻撃をしかける桐蔭学園を国学院栃木も堅守でしのぎますが、今度はBKにボールを回され、中央付近にトライを奪われます。

キックも決まり、22対14。

国学院栃木からすれば、ワントライ、キックでも追い付かない点差がついてしまいます。

攻めるしかなくなった国学院栃木、選手のみんなで桐蔭学園ゴールに迫りますが、試合巧者の桐蔭学園に自陣まで押し返されます。

そしてスクラムで痛恨のファール😣

桐蔭学園はショットを選択し、堅実に3点を追加して25対14。

ここでノーサイド。

桐蔭学園が勝利。

残念ながら負けてしまった国学院栃木。

しかし、綺麗にととなったディフェンスラインからの守備はさすがで、各学校の連続攻撃を巧みに止めるプレーは に太郎も参考になったと思います。

選手はもっと上を目指したかったと思いますが、3位おめでとうございます!

東海大大阪仰星vs常翔学園

準決勝第二試合は大阪対決。

試合開始早々、大阪仰星が試合を優勢に進めます。

前半5分にはラインアウトからモールを組み、そのまま押し切って先制のトライ。

キックは外れましたが、大阪仰星が5点先制。

しかし常翔学園も花園通算103勝の名門高校。

このままでは終わりません。

キャプテンのナンバー8を中心に攻め込み、右サイドにワントライ返します。

キックは外れて試合は振り出しに。

その後は両チーム意地の見せあい。

お互いにチャンスを得ますが、ノックオンなどの反則で決定力を欠きます。

前半22分、常翔学園ゴールライン近くで大阪仰星のラインアウト。

大阪仰星の先制トライもこのラインアウトからのモールでしたが、ここでも大阪仰星はモールを組み、常翔学園のゴールに襲い掛かります。

常翔学園も必死にディフェンスしますが、押し切られてしまいトライ。

キックはバーに当たり外れましたが10対5で大阪仰星がリード。

前半終了間際、再び大阪仰星のラインアウトからモールで常翔学園ゴールに迫りますが、そこは常翔学園がしのぎ、前半は10対5で終了。

後半、常翔学園が押し気味に試合を進めていたところ、リスタートで相手のスキを突いた大阪仰星が中央付近にトライ。

キックも成功して17対5とします。

しかし、常翔学園もまだまだ諦めません。

キャプテンのナンバー8を中心にFW勝負を仕掛け、大阪仰星にプレッシャーをかけ続けた結果、大阪仰星がファールを重ねます。

そして最後は常翔学園がジリジリと押し込み、最後はねじ込んでトライ。

キックも決めて17対12まで持ち返します。

ワントライで同点、キックを決めれば逆転もあり得る状況です。

しかし、後半15分頃。

ここまでチームを引っ張ってきた常翔学園のキャプテンにアクシデント発生。

明らかに足を引きずります。

そのような状況を試合巧者の大阪仰星は見逃しません。

パスをつないで、ウイングがトライを奪い、キックも成功させます。

この時点で24対12になります。

その数分後には、大阪仰星のハイパウンドキックを常翔学園がとれず、走りこんだ大阪仰星のセンターがボールをコントロールしてトライ。

キックは外れましたが29対12と点差が開きます。

なんとか意地を見せて欲しい常翔学園。

負傷しているキャプテンを中心にボールを回します。

その圧力が聞いたのか、後半25分頃に大阪仰星がハイタックルの反則を犯しイエロカードで7分間の退場。

15人対14人になったことで常翔学園が猛攻をしかけます。

そして後半29分にバックスまでパスを回してトライを返し、キックも成功させます。

これで29対19。

更に、大阪仰星はまたしてもハイタックルの反則を犯し、もう一人も7分間の退場。

15対13人になり、常翔学園も猛攻に猛攻をしかけ、後半ロスタイムにトライを返します。

キックも決めて29対26とし、最後まで押せ押せムードでしたが、ここで無情にもノーサイド。

東海大大阪仰星が僅差で勝利しました。

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まとめ

準決勝ともなると、選手の皆さんはさすがの試合を見せてくれました。

選手の皆さんに拍手です👏

に太郎も興奮してみてました。

決勝は1月7日、桐蔭学園対東海大大阪仰星。

楽しみですね!

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