久しぶりに投稿します。
うちの長男はラグビーをしている中学生。
その中学ラグビーもいよいよ最後の一年となり、最後の春の大会を迎えました。
見守る親としては悔いの無いよう、思いっきりプレーして欲しいと思い息子を送り出したのですが、結果は厳しい現実でした・・・・・。
気合の入った初戦は・・・・・大敗。
春の大会のスタートはまずリーグ戦からスタートします。
リーグは4つのリーグに別れており、それぞれのリーグで1~3位を決めます。
そのリーグ戦で1位チームになれば、チャンピオントーナメントに進み、2位チームはブロンズトーナメントに。
3位のチームは更に下のトーナメントに進む、最終的に順位が決まります。
つまり、リーグ戦を1位通過し、チャンピオントーナメントに進まなければ優勝はありませんし、ブロンズトーナメントに進んだ時点で最高でも順位は5位となるので、リーグ戦を1位で通過することは重要です。
息子のチームも必勝をかかげ初戦に臨むのですが、初戦の相手も中々の強豪で絶対に油断は禁物でした。
しかし、全員が全力を出しさえすれば勝てる可能性も十分にあり、私達も含め、チームメイトの親御さん達も応援に力が入ります。
そして迎えたキックオフ、試合冒頭は一進一退の攻防でしたが、徐々に息子チームが押され始め、先制トライを奪われてしまいます。
しかし試合は始まったばかり。
息子たちチームの士気もまだまだ高く、勢いは落ちていませんでしたが、その勢いが空回りしたのか、ミスが重なって相手チームのトライが重なります。
息子チームは徐々に声も出なくなり、大差をつけられ前半を終えます。
後半になっても流れを変えることはできず、気がつけば大差をつけられ負けてしまったのです。
立て直しを図った二戦目は・・・・・。
初戦を落としてしまい、長男チームの順位は5位以下に決まってしまいました。
しかし、それなら5位を目指そうということで、気持ちを切り替え二戦目に臨みます。
二戦目の相手は、これまでの練習試合の結果からすれば勝てる相手でしたが、油断禁物です。
それは長男達もわかっており、試合開始から気合の入った試合展開。
ですが相手の気合も大したもので中々トライが奪えません。
「なんとか先制トライをとってくれ!」と思い、こちらの応援も熱が入りますが、残念ながら相手チームが先制トライを奪います。
「もしかしてこの試合も・・・・・」という嫌な思いが巡りますが、そんな嫌な思いを払拭するかのように長男チームがトライを奪い、試合を振り出しに戻して前半終了。
「よっしゃこれからが本番だ」という気持ちで後半をスタートさせた長男チーム。
後半は全員が一致団結してプレーできたのか、長男チームがトライを重ねます。
気がつけば相手チームとは3トライ差をつけ、長男チームが優位でした。
「このままいけば勝てる‼」と思ったのも束の間、相手チームも必死です。
メンバーチェンジもあって、ジワジワと勢いに乗り始めます。
そして、残り時間1分というところでトライを奪われてしまい、あとワントライを許せば逆転負けという状況に追い込まれます。
それでも長男はチームメイトに「ここで勝たないとどうする‼気持ちで負けるなよ‼ビビるなよ‼」と声をかけているのが観覧席にいる私にも聞こえました。
「そうだ気持ちで負けるな‼」と思って見守りますが、ボールが相手チームに渡り、「止めろ~‼」という声が聞こえる中、相手チームの選手がランで長男チームのディフェンスラインを突破します。
長男や他のチームメイトもそれを追いかけますが、あと一歩届かず、逆転トライを奪われノーサイド。
長男はしばらく間、下を向き続け顔を上げることはできませんでした。
更に試練は続きます。
長男はその試合で腰を痛めてしまったのです。
おそらく長男が100㎏以上ある相手FWにタックルに行ったシーンがあったのですが、その際に腰を痛めたようです・・・・・。
途中で長男の様子がおかしいことは気付いていましたが、長男は痛みに耐えながら頑張ってプレーしていただけに、この逆転負けは心身ともに痛いものでした……。
勝ち負け気にせず臨んだ3試合目・・・・・。
試合の翌日、長男はいつもお世話になっている病院に行き、腰について診察を受けます。
痛めたのが腰なので、念のためにMRI検査を受けたところ、大けがではなく、安静にしておれば、翌週の試合にはなんとか出れるだろうとの診断でした。
親の気持ちは「もう無理しない方が・・・・・」と思ったのですが、長男はできるのであれば出場すると言っています。
それであれば、少しでも痛みが治まるようにとできる限りのサポートを施し、長男自身も安静にして過ごした結果、週末までには若干痛みがある程度まで回復したのです。
しかし、やはりタックル等のコンタクトプレーをすると痛みはあったことから、次戦、長男は後半のみの出場となったのでした。
長男チームは2試合を終えた時点でリーグ最下位が決まっていました。
ここまでくれば、順位の事なんて考えず、とにかく自分達のラグビーをやり通そうということで、私達応援する親達も温かい目で見守ろうと言いながら応援します。
しかし、この時の相手チームは長男チームが最近の練習試合で負けているチームでした。
正直、厳しい結果になるかも・・・・・と思っていたのですが、長男チームは善戦します。
なんとリードして前半を終えます。
そして長男も後半から投入されます。
長男の気合が入ってることは応援していてもわかりました。
しかし、後半になれば相手チームも必死です。
トライを取って取られてのシーソーゲームに‼
見てるこちらも力が入る状況でしたが、終盤、長男チームが逆転トライを決め、あとはノーサイドまでしのぐのみ。
だったのですが、中々ノーサイドの笛はなりません。
長男チームは相手の猛攻を受け、またしても逆転トライを奪われてしまい敗戦したのです。
もう何がどうなっているのか長男達も私達もわからない状況でした・・・・・。
最終戦へ‼
今、長男チームの状態は決してよくないと思います。
ここまでなると、私達は長男達を信じて応援するのみですが、正直言って、チームプレーの難しさを痛感しています。
あの時、あの子が・・・・・。
あの時、あの子がタックルで止めていたら・・・・・。
と、長男のチームメイトについて思ってしまったこともありますし、
あの時、長男が最後まで食い下がっていれば・・・・・。
と長男についても思うことはありました。
結局、中学ラグビーは12人でするスポーツです。
誰か一人、名プレイヤーがいるからと言って勝てるスポーツではありません。
それぞれがそれぞれの立場で全力を尽くすから勝てると思います。
それは、ラグビーに限らず、社会に出ても同じことが言えます。
一人の力で解決できることもありますが限られており、ほとんどは沢山の人達の協力や支えがあってクリアできることが多いと思います。
今長男は、いい経験をしているとも思います。
人生、山あり谷あり。
自分の想い通りにいかないことがほとんどです。
間違いなく言えることは、最後まで諦めない人が一番強いということです。
最後の試合も後悔がないよう全力を尽くして欲しいです。
私達も長男を応援し続けるのみです‼

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