先入観 ダメ‼絶対‼

こんばんは

今回は今朝、我が家で発生したちょっとした問題について話します

是非最後まで見て行ってください

整理整頓が苦手な「に太郎」

話を始める前に、「に太郎」のことについて前置きしておきます

「に太郎」はとにかく整理整頓が苦手です

勉強机の上は散らかっていますし、部屋には脱ぎ散らかした服があちらこちらに点在

学校やラグビーから帰ってきても、カバンやバッグはリビングにほったらかし

そのほったらかしにしたバッグの中には洗濯物が入ったまま・・・・・

そんな「に太郎」に父やと母は注意をしているのですが、なかなか改善されません

「できるまで何回も注意するしかない」と決意する父と母 VS「受けた注意を右から左に流す作戦」を使いこなす「に太郎」との我慢比べが続いている状況です

そんな時、今朝の問題が発生したのです

お気に入りの下敷き(赤色)が無くなった⁉

本日、「に太郎」は中間テスト2日目

昨夜も遅くまで勉強を頑張り、一応の手応えを感じながら学校の準備をしている様子が見て取れました

落ち着いてテストに挑んで欲しいと思っていたその時、「に太郎」がドタバタと階段を下りてき

下敷きが無いんやけど

と言って大騒ぎ

「に太郎」のハイテンションについていけなかった、父・母・いち姫・さん太郎

そりゃそうです

誰も「に太郎」の下敷きなんか使う必要がありません

「いち姫」も「さん太郎」も自分の下敷きを持っている訳ですから

しかし「に太郎」は「絶対ここにあった」とリビングにあったことを主張

つまり「に太郎」は

「いち姫」か「さん太郎」が隠した か 間違って取り込んだ

ことを主張しだしたのです

そんな「に太郎」の言い分を聞いた「いち姫」は即反応して

知らんよ‼

と言い返します

ちなみに「さん太郎」は相手にせず自分の学校準備を継続

とうとう「に太郎」と「いち姫」の言い合いに発展し、朝から我が家は騒々しい雰囲気になってしまったのです

意外だった下敷きの在りか

二人の言い合いは続きます

どこの家でもよくある、姉弟による口喧嘩なので、しばらく様子を見ていた父と母

しかし、はたから見てても水掛け論

お互いがお互いの主張を繰り返し、交わることなく話は平行線のまま

言い合いやトラブルというものは、自分が正しいと思っている者同士が起こすものですからね

ドラえもんの漫画にも描かれてましたが、本当にそのとおりだと思います

一応の区切りをつけるため、父が「もうやめなさい」と仲裁

二人は納得していない様子でしたが、言い合いはやめ、離れました

ちなみに「さん太郎」は自分の準備を終わらせテレビを見てました

「いち姫」は2階に上がります

「に太郎」は引き続きリビングを探します

そんな時、「いち姫」が

あったで‼

「に太郎」の机上のあったファイルの中に入ってた

と言いながら、「に太郎」の赤色下敷きを持ってリビングに入ってきたのです

やれやれ見つかったか、良かった

あとは「に太郎」が「いち姫」にお礼を言うだけと思ったのですが、なんと「に太郎」は

  • いいや、そんなところにあるはずがない
  • 絶対ここ(リビング)にあった
  • それか「いち姫」が取り込んどった

と、下敷きを見つけてくれた「いち姫」を疑うような物言いをしだしたのです

先入観 ダメ‼絶対‼

ここから更に二人の言い合いはエスカレート

「いち姫」が「に太郎」の下敷きを見つけた経緯について書くと、「いち姫」の経験則のようです

「いち姫」も過去に下敷きを紛失したことがあり、自分で探しまくったところ、同じようにファイルの中に入っている状態の下敷きを発見した過去があるようです

そこで「いち姫」は「に太郎」の部屋に行き、机の上に乱雑に置かれていた本やノート、ファイルをパラパラとめくってみたところ、問題の下敷きを発見したという訳です

しかも、その時「さん太郎」もその場にいたようで、見つけた瞬間を見た訳ではないですが、見つけた時の様子はわかっていたようです

しかし、「に太郎」はなかなか納得しません

「に太郎」が頑固なのもわからないことはない事情があります

過去、「いち姫」から悪戯で物を隠されたことがあるようです

それで今回も「いち姫」を疑っているようなのですが、今回は「さん太郎」もいたことですし、わざわざ「いち姫」が取り込んだ下敷きをコッソリ戻し、それを発見したように見せるという事は考えにくい状況でした

先入観で物事を決めつけるのはいけないことですよね

父と母も「いち姫」の悪戯ではないと「に太郎」に言うも、「に太郎」は納得しないまま、学校に行きました

中間テストに影響がなければいいのですが・・・・・

今回のように、子供が

〇〇がない‼

と大きな声で言い騒いでいる時は、一旦、無視するのがいいみたいです

騒ぐことで、助けてほしい、一緒に探してほしい

という合図なのですが、それで手伝ってしまうと、伝える力が養えません

暫く様子を見て、それでも騒ぐようなら

一緒に探してほしいの?それならはっきり伝えて欲しい

等と寄り添うように教えてあげるのがいいと、子育ての専門家がテレビで言っているのを見ました

何はともあれ、「に太郎」の下敷きは見つかり、その下敷きを持って「に太郎」は学校に行ったわけです

なんかモヤモヤした感じで一日が始まった訳ですが、父が夜になって「に太郎」にテストの事を聞くと

意外とできた

と言っていたので、引きずることなくテストに挑めたんだと思います

時々、我々大人も先入観で判断をしてしまうことが少なからずあると思います

でも、それでは間違った判断をしる可能性もありますから、十分気を付けなければいけませんね

本当に子供からは色々教わります・・・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

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